生徒の秘めた力を十分発揮できる学校を目指して
令和2年4月1日付けで第13代校長として着任いたしました渡辺政彦です。
開校以来40年を超える伝統ある学校で、これまで学校を創ってこられた地域の方々や卒業生、教職員など多くの方々が培ってきた校風を受け継ぎ、発展させることで、社会で活躍する人材を育成してまいります。
今年度は1学年5学級、2学年4学級、3学年5学級の計14学級でのスタートとなりました。生徒一人一人の個性を尊重し、秘めた力が十分に発揮できように地域や家庭と連携しつつ丁寧な支援をしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
【今年度の重点目標】
●「深く考え進んで学ぶ」
基礎的・基本的な知識や技能を確実に身に付けるとともに、これらを活用できる思考力・判断力・表現力等をバランスよく育む学習指導に取り組みます。生徒が自分の考えをもち、伝え合い、学び合う学習を計画的に行います。タブレットPCやデジタル教科書等のICT機器を授業で活用して、生徒の学習意欲を高め、主体的な学びを育みます。さらに、学習機会の拡充や補充的な学習を充実させるために、水曜学習教室、定期考査前の「学問所」、夏休みの補習教室等の充実を図ります。
●「温かく思いやり、正しく行う」
人権を大切にする生徒の育成と生徒の人権を守り大切にする学校づくりを柱として、教育活動全体で人権教育を推進します。いじめを許さない学校づくり、のためにいじめが起こらない人間関係づくり、いじめの解決に向けて勇気をもって行動できる生徒の育成を目指します。さらに、自他を尊重し認め合う態度を育てることを通して、自尊感情や自己肯定感を育んでまいります。
●「たくましく鍛え、自ら創る」
東京オリンピック・パラリンピック教育を教育課程に位置付け、生徒の興味・関心に応じて、オリンピック・パラリンピックの意義や価値を学ぶとともに、スポーツへの興味・関心を高めることで体力向上につなげていきます。
保護者の皆様、地域の皆様のご支援とご協力をお願いいたします。