入学・進級 おめでとうございます
校長 関口 保司
校庭の花々が咲き、令和4年度が始まりました。入学・進級おめでとうございます。
令和4年度は、新1年生122名を迎え、全校児童631名でのスタートです。
このたび、藏重佳治前校長の後任として着任しました関口保司です。歴史と伝統ある立川市立第五小学校の校長として、保護者の皆様、地域の皆様とともに、子どもたちのために全力を尽くしてまいります。どうぞよろしくお願いします。
本校の教育目標は、「よく考え進んで学ぶ子 自分も友だちも大切にする子 正しく判断し行動できる子 体を鍛え最後までやりぬく子」です。この教育目標の実現を目指して取り組んでまいります。
令和4年度は、立川市の全小中学校が文部科学省の教育課程特例校となり、新教科「立川市民科」が始まります。立川市では、平成27年度から立川市民科の取組を始めました。「町探検」や「昔あそび」など、地域の方々と一緒に教育活動を進めてきました。今回の教科化は、それらの活動を基盤として、国語や算数と同じように「立川市民科」を一つの教科として定めるものです。この教科化にあたっては、市議会や教育委員会、教科化検討委員会等で話し合いが重ねられました。そして文部科学省に申請し、本年4月から教科としての「立川市民科」の新しい取組(1・2年15時間 3年生以上35時間)がスタートすることになります。
また本校では、運動会後の6月から来年の3月にかけて、大規模な工事が行われます。これは1学級の定員が、40人から順次35人となること(令和4年度は第3学年以下。令和5年度は第4学年以下。)に伴い、教室を増設するための工事です。保護者や地域の皆様には、騒音や校庭利用等でもご迷惑やご苦労をおかけすることが出てくると思いますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
そして今年度も、新型コロナウィルスに対する感染症対策を継続しながら、工夫を重ねて教育活動を実施していかなければなりません。第五小学校の全教職員が一丸となって、子どもたちの教育に取り組んでまいります。今年度も本校の教育活動へのご理解・ご協力をよろしくお願いします